約 211,500 件
https://w.atwiki.jp/tkoolmvtcontest2023/pages/164.html
作品ページへ コメント(元Wikiより転載) aomikazuse さん # 4 2024年02月24日20時54分 3 詳細な感想ありがとうございますm(_ _)m 以前『とにかく明るい鍔崎』と称しましたが、理不尽な死を経ても前向きでいられた彼のタフさは教え子やベイビーの存在あってこそかもしれません。 なおファイナルティーチャーアタックは地面に刺さった死亡フラグを引っこ抜いてグサっと一突きしているイメージです、元ネタはあるんですが感動が引っ込むこと間違い無いものなのでここでは黙秘させていただきます(;・ω・) 生ビール婦人(仮)が真相を語る場面、実際にプロのクリエイターがこんな赤裸々にはならないのですが、彼女は大事なオチ要員なのでパパさんママさんに全幅の信頼を置いているからこその暴露と思っていただければ幸いです。 制作中に悪魔祓いの映画が話題になったので、これは乗れると確信しました。 SF作品は往々にして神学要素の含まれるものが多いので、神とデータという形は無いけど存在するもの同士を結びつけたかったところはありました。 数多の打ち切り作品やエターナルの海に沈んだ作品の世界が続いていてほしいと願います(*・人・) luna_le_air さん # 3 2024年02月21日11時43分 改めましてこちらにも!ネタバレ部分の感想もまじえてコメントさせて頂きます! つばっちゃん先生ぇーーー(T□T) 良い先生があんな形で亡くなってしまうのがツラくて、亡くなった後も生徒のピンチに駆け付けてくれて、めちゃくちゃ良い先生ですよね(T□T) 「ファイナルティーチャーアターーーーックッッッ!!」好きです! この感想を書くのにリアタイ感想時の呟きと響さんの実況を改めて見たのですが、ここは泣いちゃいますね……。 こんな先生が傍にいたら、って思います。 そして親メンバーさん達。衣恩ちゃん達の身近な大人がすごく暖かくて格好良くて、弱さも不安もありながら学生たちを想い、大人たち自身も自分達の日々を生きているのが素敵で印象的でした。 コンビニの老人や募金活動を邪魔した人、セクハラ通り魔に殺人者、ネット越しのアイツ。ひどい人も幾人も居る中で、真っすぐ生きている大人たちの存在が救いでした。 どうせなるならカッコイイ大人になりたいものです。 また、作中での「SF」の関わり方もとても興味深かったです! 作品によっては主人公自身がバーチャル世界に入るタイプ(VRや転生モノなど。「ロックマンエグゼ」なんかでは接続時はAI視点で歩ける)もありますが、この作品では「画面一枚隔てた状態」をキープして物語が進んでいくのが面白いですね。 ニニャーナヴェが現実側にモモちゃんぬいぐるみの姿を借りて出てきても、逆に衣恩ちゃん達が電脳空間に入るということはなく。現実と電脳空間のすみ分けがキッチリなされている。 その境目を越えたのは、肉体を失った つばっちゃん先生と、悪魔になった犯人のみ。そして悪魔祓いの術式。 向こうではどうやって戦っているんだろう? 電脳的にはどう処理されているんだろう? などの細部は想像での補完になりますが。 「404 not found」で接触が断たれてしまうリアリティがすごかったです。 そんな世界観の中で、自我を会得したAIや創作キャラ達との交流があり、リアルとファンタジーの混ざり具合が楽しくてロマンでした。 互いに干渉はできないけれど画面を隔てた向こう側にも彼らの世界・宇宙が広がっている、と想像すると楽しいですね(*´ω`*) ルウムさんは渋カッコ良く、ルラキちゃんも可愛かったです! 衣恩ちゃん、明姫ちゃん、しじみくん、こんすけくん、4人がどんな大人になっていくのか将来が楽しみになるラストで、元気を貰える物語でした! 良き出会いに感謝です! 素晴らしい物語体験をありがとうございます! aomikazuse さん # 2 2024年02月03日21時36分 1 詳細な感想ありがとうございますm(_ _)m 衣恩と眞純の腐れ縁な距離感は個人的に思う理想の男女関係の一つと考えています。 創作界隈には確実にジュウジ予備軍が存在して、ギリギリのところで倫理的に踏み止まっているんだと思う節があります。奴の描写は本当に苦しかったですが下衆ぶりが印象に残っていただければそれも報われます。 人間とAIとの交流はロボットアニメやSF映画に於ける普遍的なテーマで、身近な存在になったからこそ扱いたかったものでした。ニニャーナヴェは無事この作品の良き化学調味料になれたようです(。。) ゲスト さん # 1 2024年02月02日03時12分 ニンゲンですu・∞・uノクリア済みです! 引き込まれてガンガンやりました!めっさ面白かったです! 俺喋りのヒロインが好き。ヲタらしくて好き。その彼氏も好き。 あんな彼氏欲しい。コンビニの哀れで迷惑な老人、夜道で襲われ、恐怖で動けなくなる描写、彼氏の裾を借りる描写、帰ってよし、頼ってくれてサンキュウ、記憶で書いてるので言い回しは違うかも知れませんが、大好きでした。男3人の風呂シーンも。喜んで!ってなんていいヤツラだ。作者さん本当に人間をちゃんと捉えた物語が好きなんだなって思った。形だけでもそこそこの物は出来るけど、そこに創作愛のない者の存在が入るのを嫌い、ジュウジのようなド腐れクズを憎む、と。パンフ読んでジュウジの描写が苦手だったって書いてあったけどああいう連中見るのツラいもんね┅リアルにするためにはネットを見に行けばいいけどそれしたら心が穢れるから各々ネットクズを思い出して読めばいいんじゃないかと思う。AIのからめかたが現代的で、使い方も正しくて良かったです。ゲームに入る系の展開なのに、SFっていってるのに、リアルに感じました。だからこそジュウジもリアルで再起不能になったのでしょう。「ここからが怖い話なんだけど」って、現実のヤベエ奴も部屋でぶっ倒れてくれねえかなって思わせてくれる「怖い」ゲームでした。
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/450.html
China Mountain Zhang 288 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2008/06/01(日) 15 38 20 モーリン・マクヒュー"China Mountain Zhang" 中国が覇権を握った未来を描く92年ティプトリー賞受賞作(未訳) アメリカ生まれで同性愛の中国人青年の成長物語をメインに、陰のある人々が微妙に絡み合う人間ドラマ ペーパーバック300ページと適度な長さだが、いい物語を読んだなあ、という読後感 ごりごりSFしてるわけではないのだが、中国人っぽく見えるように遺伝子操作する外国人など、未来技術の使い方もこなれていて、うまくはまってる 日本人の感性に合いそうなきめ細かい話で、地味だけど翻訳する価値あると思うなー。 9点
https://w.atwiki.jp/tomfan/pages/68.html
名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zgok0079/pages/87.html
塩の街 840 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 投稿日:2005/06/18(土) 12 49 54 有川浩『塩の街』(電撃文庫) 男性名に見えるが、作者は女性(ありかわ・ひろ)である。 宇宙から飛来した巨大な塩の柱が落下、そのときを境に 人間が塩になるという「塩害」現象が流行、日本は壊滅する。 荒廃した街で生き抜く少女と、彼女を住まわせる男が主人公。 塩の正体は完全にはわからないのだが その「わからない」含みの残し方がうまいと思う。 ライトノベルの主力購買層よりは、一般SFの範疇の作品ではないか。 お世辞にもはまっているとはいいがたいイラストのせいで損をしている感じ。 なかなか面白かったので7点。
https://w.atwiki.jp/vipbunko100/pages/14.html
王道・一般(50) VIP(40) 以下内訳 エ(9) 純(16) ミ(11) S(14) 自(3) ラ(5) 学(3) 思(4) ノ(3) 児(5) 時(5) 随(2) 他(10) 安価(5) 駄作(5) 計100冊也 ※自伝的小説は自伝として扱っています それ以外はその他にしています 王道一般枠(50) 名実共に優れた必読の作品。 夏への扉(ロバート・A・ハインライン/SF) 老人と海(ヘミングウェイ/純文) 疾走(重松清/エンタメ) 2001年宇宙の旅(アーサー・C・クラーク/SF) 姑獲鳥の夏(京極夏彦/ミステリ) 星々の悲しみ(宮本輝/純文短編集) 銀河英雄伝説(シリーズ/田中芳樹/SF) マイナスゼロ(広瀬正/SF) 蝉しぐれ(藤沢周平/時代) 虎よ!虎よ!(アルフレッド・ベスター/SF) ホワイトアウト(真保裕一/他サスペンス) クリムゾンの迷宮(貴志祐介/他ホラー) 山月記(中島敦/純文短編集) アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス/SF) こころ(夏目漱石/純文) そして誰もいなくなった(アガサ・クリスティ/ミステリ) 銀河鉄道の夜(宮沢賢治/児童短編集) エルマーのぼうけん(シリーズ/ルース・スタイルス・ガネット/児童) 宇宙のあいさつ(星新一/エンタメSS) 秘密(東野圭吾/ミステリ) ねじまき鳥クロニクル(村上春樹/純文) 罪と罰(ドストエフスキー/純文) 孤島の鬼(江戸川乱歩/ミステリ) スタンド・バイ・ミー(スティーヴン・キング著・山田順子訳/エンタメ) ぶらんこのり(いしいしんじ/エンタメ) IT(スティーヴン・キング/他ホラー) マルドゥックスクランブル(冲方丁/SF) 愛と幻想のファシズム(村上龍/純文) 高い城の男(フィリップ・K・ディック/SF) たったひとつの冴えたやり方(ジェイムズ・ティプトリーJr./SF) 果しなき流れの果に(小松左京/SF) 嵐が丘(エミリ・ブロンテ/純文) 不思議の国のアリス(ルイスキャロル著・高橋博訳/児童) モモ(ミヒャエル・エンデ/児童) フィネガンズ・ウェイク(ジェームス・ジョイス著・柳瀬尚紀訳/ミステリ?) オーデュボンの祈り(伊坂幸太郎/ミステリ) 火車(宮部みゆき/ミステリ) 星を継ぐもの(ホーガン/SF) ソロモンの指環(コンラートローレンツ/学術・教養) 権利のための闘争(イェーリング/学術・教養) カラフル(森絵都/児童) 沈まぬ太陽(シリーズ/山崎豊子/ノンフィク) 暗号解読(サイモン・シン/サイエンスノンフィク) ローマ人の物語(塩野七生/時代) 善悪の彼岸(ニーチェ/思想・哲学) リング(鈴木光司/他) 二十億光年の孤独(谷川俊太郎/他) 私の國語教室(福田恒存/学術・教養) 深夜特急(沢木耕太郎/ノンフィク) 蒼穹の昴(浅田次郎/時代) VIP枠(40) VIPPERならではの趣向や世界観を有した作品。 ドグラ・マグラ(夢野久作/ミステリ) 人間失格(太宰治/自伝的小説) 地下室の手記(ドストエフスキー/他手記形式の小説) 箱男(安部公房/純文) 蠅の王(ウィリアム・ゴールディング/純文) 我が闘争(アドルフ・ヒトラー/思想・哲学) 変身(カフカ・フランツ/純文) 死者の奢り・飼育(大江健三郎/純文短編集) ハローサマー・グッドバイ(マイクル・コーニイ/SF) 車輪の下(ヘルマン・ヘッセ/純文) 堕落論(坂口安吾/随筆) 涼宮ハルヒ(シリーズ/谷川流/ラノベ) キノの旅(時雨沢恵一/ラノベ) ブギーポップは笑わない(上遠野浩平/ラノベ) 夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦/他恋愛・ファンタジー) 時をかける少女(筒井康隆/エンタメ) 今夜、すべてのバーで(中島らも/自伝的小説) レ・ミゼラブル(ビクトル・ユゴー/純文) 玩具修理者(小林泰三/SF) 死の泉(皆川博子/ミステリ) 湘南人肉医(大石圭/他ホラー) 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない(桜庭一樹/ラノベ) 新興宗教オモイデ教(大槻ケンヂ/エンタメ) 隣の家の少女 (ケッチャム/他サスペンス) ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ(滝本竜彦/エンタメ) ロリータ(ナボコフ/他) イリヤの空、UFOの夏(シリーズ/秋山瑞人/ラノベ) 少女コレクション序説(澁澤龍彦/随筆) アキハバラ@DEEP(石田衣良/エンタメ) グミ・チョコレート・パイン(大槻ケンヂ/エンタメ) 男性週期律(山田風太郎/ミステリ) ニート(絲山秋子/純文) 詩人と狂人たち(ギルバート・キース・チェスタトン/ミステリ) 夜の果てへの旅(セリーヌ/自伝的小説) 百億の昼と千億の夜(光瀬龍/SF) 駿府城御前試合(南條範夫/時代) ライ麦畑でつかまえて(J.D.サリンジャー著・野崎孝訳/純文) 不道徳教育講座(三島由紀夫/思想・哲学) 働くことがイヤな人のための本(中島義道/思想・哲学) 言い触らし団右衛門(司馬遼太郎/時代) 安価枠(5) 定番の安価方式で抜擢された作品(例外として文庫サイズではない本が混じっています)。 ボク達のハローワーク―萌え職業案内所(無料) お前はうちの子ではない橋の下から拾って来た子だ(武内徹/?) 壜の中の手記(ジェラルド・カーシュ/ミステリ) GOTH(乙一/エンタメ) クラッシュ(J・G・バラード/SF) 駄作枠(5) 読んで、失笑(わら)って、一生の友に。決してマトモな評価はできない問題作。 恋空(美嘉/スイーツ) 人間革命(池田大作/頭がパーン) ドロップ(品川祐/おしゃクソ) リアル鬼ごっこ(山田悠介/ランニング状態で立ち止まった) 童貞放浪記(小谷野敦/VIP) ふむ -- か (2009-12-19 01 09 59) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sfcat/pages/14.html
エスエフ新会員入会す やあ (´・ω・`) ようこそ、岩手大学SF研究会へ。 このプリンシェイクはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。 うん、「SF」なんだ。済まない。 これ書いてる俺もいまいちよく分かってないしね、入ったら強制的に読ませようとも思っていない。 でも、このSF研を知ったとき、君は、きっと言葉では言い表せない 「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 漠然としたイメージで、いまいちサークル像がつかみにくいだろう、そう思ってこのページを立てたんだ。 じゃあ、サークル棟三階奥306室に来てもらおうか。 えすえふテクニック SF研の人々がやってることは左の「SF研って何?」にものってるけど、みんな自分の趣味、アニメとか漫画とか特撮とか小説とかゲームとか、に走ってる。で、これすごくね?っていうのをみんなで語りあったりしている。 例会はいつも土曜四時に集まることになっているが何故かいつも四時になってもあんまり集まらない。まあ、みんな集まるまでの雑談がおもしろかったりするからそれもよし。例会が終わるとみんなでどこかに晩御飯を食べに行くのが近年の習慣だ。 真面目なるエスエフ 無論、みんな一年ずっとだらだらしているわけじゃあない。 毎年二回、みんなで一つの本を読み何らかの手段で読書会をする。昔はカセットに録音していたらしいが、前回は某画像掲示板で行ってしまいそれはもうすごいことになった。わはー。 毎年二回、みんなで会誌を製作する。毎年のサークルオリエンテーションと文化祭のときに、SF研究会のところで配布しているのがそれだ。内容は創作小説、コラム、ぐだぐだな雰囲気の中で会員が気になったものを紹介するVIEW POINT、読書会の内容を紙におこしたものなどだ。 男は(女も)度胸 どうだろう、わかったかな?分かっても分からなくてもとりあえず、一度例会に来てみるといい。そうそう、四月十三日に体育館でSF研が行う「何か」、それにきみがすこしでも「ときめき」を感じてくれたなら部室に来てくれ。一億と二千年後もまってるぞ。 尚、SF研はうほっ、なサークルではありません 活動時間とか 毎週土曜16時(SF研時間)から例会。夕食代をもってくるヨロシ! 平日は、昼休みのあたりにくると誰かいます。
https://w.atwiki.jp/zatchbell/pages/481.html
M-058 ウマゴン 魔物 1000 自分は、この魔物の術を使えない。 以上、枠囲み 《ポクポクポク》MPを3へらす→相手の捨て札のパートナーカード1枚を選び、この魔物につける。 ●「カフカ・サンビーム」でなくても1枚つけられる。 ●そのパートナーの効果は、自分のものとして使える。 ●そのパートナーは相手の捨て札に捨て、相手の魔本にもどす。 パートナー=カフカ・サンビーム 苦難を乗り越え、真のパートナーを探す旅に出る。 LTD1 術は使えないが、相手の捨て札のパートナーカードをつける特殊効果あり。 相手の捨て札になっているパートナーを使用することができる。 使用するには、相手のパートナーカードを除去するか使用するのを待つ形になる。 しかし、「このカードが場にある→」のパートナーカードの場合、相手が捨て札にするのは期待が薄い。 この効果を積極的に使っていくなら、除去効果と組み合わせるのが良いだろう。 《ポクポクポク》は、「このカードを捨て札にする→」のパートナーカードを使う相手に特に有効。 初期には、細川《強盗》・ジェム《大好きよ》といった捨て札にして使うパートナーカードが台頭していた。 この効果を使うことにより、相手を牽制する意味でも使用することができた。 除去効果ではないため、捨て札にならない効果を使う相手に対しても使うことができる。 ネックとなるのは、術が使えない、使用コストが高い、効果を使ている間「カフカ・サンビーム」をつけれない、捨て札のパートナカードからしか使えない点にある。 ウマゴンの術を使えないため、変身形態に重ねたり、攻撃することができないため、サポート役としてしか使えない。 MPも3と高めに設定されているので、毎ターン連続しての使用は負担が重たい。 魔物につけることができるのは、パートナーカード1枚のみなので、「カフカ・サンビーム」をつける場合、効果を使用することができない。 捨て札のパートナーカードが対象なので、除去しない限りは、一度相手の効果を受けるということになるためリスクがある。 現在では、複数のW魔物やVS魔物が登場しているため、魔物を入れ替える前提で使うという方法がある。 期間限定だが、ウマゴン(ディオエムル・シュドルク形態) 《燃える闘魂》で攻撃する方法はある。 その場合、《ポクポクポク》につけていた相手のパートナーカードは、自動的に捨て札になるので、《燃える闘魂》の効果が切れた時に新たにパートナーカードをつけ直すことが可能。 面白い効果ではあるのだが、のちに上位互換とも言えるゾフィス《偽りの言葉》が登場する。 《偽りの言葉》は、ネックとなる全ての問題を解決できる効果になっている。 効果は、対象が場のパートナーカードになっているので、一概に同じとは言えないが、術も使うことができ、MPも2と抑えられ、魔物のパートナーカードとは別に1枚つけることができ、相手が効果を使用する前につけることができる。 術は、使えないもののテキストには、「この魔物の術」とあるので、コマンドの術は、使用することができる。 相手のパートナーカードをこの魔物につけて、S-568 オレを振り返るなで捨て札にして使う方法がある。 収録パック LIMITED EDITION Ⅰ タグ:1000 ウマゴン 魔物
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/228.html
SF研読書会 『EVER17 』 by 掘江弘巳 1 概要 infinityシリーズとして、ギャルゲー御三家のKIDが2001年に出したノベルゲーム。 今回は紙面に興したノベライズ版。ページ数の都合で本来の約5%というコンパクトさを発揮。 気になった人はゲーム版をプレイしてみよう。 謎の大半(特にココ編)は小説には書ききれなかった模様。 【infinityシリーズ】 infinity、Never7(infinityの完全版、つまりinfinityは今やいらない子)、 Remember11、そして本作EVER17からなる一連のシリーズ。 全文を読んでも尚謎の全てが解ける訳ではない難解なシナリオ、複雑に組まれた伏線等、 主にシステム面での共通点が多く、中身は特に共通項はなく別々の作品と捉えて良い。 現在、スタッフによる新シリーズ『Integral』が開発中。何とも数学的なシリーズである。 【KID】 御三家のくせに先日倒産した。現在は業務の全てをサイバーフロント社が引き継いでいる。 が、まだ通販だけは復活していない。代表作はMemories Offシリーズ。 他の御三家はNECインターチャネル(KanonやAIR)、アルケミスト(Wind -a breath of heart-)。 2 作者紹介 日暮茶坊先生 KID発のギャルゲーを、特にメモオフシリーズを片端から(キャラごとに)ノベライズする 凄腕小説家、脚本家。他にも『Rozen Maiden』や『ひだまりスケッチ』等の小説版も担当。 ……あれ、書くこと少ないぞ? 3 登場人物 少年:記憶がないため周りから『少年』と呼ばれる少々難儀な人。 実は記憶がないのも当たり前で…… 未来予知なんかもさりげなくこなしちゃったり、幽霊らしき女の子が見えちゃったりと、 トンデモな一面も併せ持っている。残念ながらCV不明。まぁ2ch探せばすぐ分かるでしょう。 武:少年と併せて、メインの男は以上。 何ともギャルゲー然としているメンバーの揃え方である。 行動で示すタイプの漢。でも冒頭でいきなり溺死するなどショッキングな人生を送る大学生。 ゲーム版では彼と少年と、二人の視点を選んで進んでいく。 CVは保志総一朗。……あー、これは死が運命づけられた声優ですね(ぁ 田中優:本名は長いので省略(酷)。所謂普通でメインなヒロイン。 父が死んだ秘密を探りにLeMUにバイトとしてスネークのごとく潜入。客にタメ口を聞くなど、バイトとしては甚だ頼りない。 しかしそれは同時に皆の張り詰めた空気をを和らげるムードメーカー的存在に。ニーソ穿いてるのもポイントが高い。CVは下屋則子。 松永沙羅:忍者言葉で会話する変人その一。 。母親に教わった歌を口ずさんだり、 ブルーになって一室に篭ったりする普通の少女の一面を見せる一方、 冷凍マグロを担いで来て名前をつけたり、国防クラスのセキュリティをDDoSで破ったりする天才クラッカーでもある。……やっぱり変人だ。 劇中で流れる「月と海の子守唄」は絶品。というか編者は曲から入りました。 CVは植田佳奈。 八神ココ:自称「ちょーのーりょくしょーじょ」。ロリ担当の変人その二。 めがっさ影が薄くてラストの数ページしか目立てていない。 ゲーム版ではトゥルーエンドに繋がるキーキャラクター。 でもやっぱりそのルート以外では目立ち度は低い。CVは望月久代。 茜ヵ崎空:常識人。というよりは常識AI。 LeMU中に張り巡らされたホログラムシステムでどこからでも現れる。 停電で居なくなる死亡フラグをも非常電源で盛大に叩き折るスーパーコンピューター。 おまけにコンピューターは人格交代も容易という事か、沙羅がLeMUをクラッキングした時には 洪水のビジョンを脳内に流し込んだり高周波を鼓膜に流し込んだり酷いこともする。 尚、ホログラムが使えない上に管轄が違う研究所内部には行くことができない。 一方ホログラム故に服は脱がせられ脱げないので、そっち方面のセキュリティもバッチリ。 CVは笠原弘子。 小町つぐみ:ツンデレ、或いはクーデレ担当。 不老不死の肉体を呪う一面の裏でペットのハムスターに可愛い名前をつけるなど、 根までは暗くない。濁流が襲うフロアに沙羅を助けに行ったり、 感電の危険を厭わずして非常電源を付けに行ったりと自ら周囲を助ける存在。 でも口先はそんなに宜しくないので誤解を与えがち。なんというツンデレ。 ややゴシックな服飾がその手の人々を惹き付ける。CVは浅川悠。……なんか納得。 3 用語解説 【LeMU】 竣工が2007年4月だそうです。因果律が狂い始めてるので早く誰か着工して下さい。 海中に沈むテーマパーク。物語が始まって直ぐ本格的に沈み始める因果な建物。 六気圧に保たれているので急に外に出ると減圧症(潜水病)で倒れてしまう。 事故により浸水し施設内の気圧が低下、圧潰まで119時間という限られた時間の中で、 主人公たちはここから脱出を図っていく。それにしても某ヤマトの残り365日といい、 某奇跡のヒロインで誕生日までといい、なんで滅亡までの日数って計算しやすいんでしょうか。 ちなみに、海中119mにはIBFというヤバいバイオ研究室がある。下記に詳しく。 こっちはもっと気圧が高い。建造費用ももちろん高い。 【IBF】 一見、製薬会社が税金逃れで造ったかに見えるLeMUだが、実はもっと国家レベルの 検閲から逃げるために建造されたバイオ研究所。つまり上層は丸ごとカモフラージュ。 下記のキュレイウイルス等、悪用すれば世界征服権力者がいつまでものさばったりできる、 危険な代物を研究している。結局のところTBの出所だったり勝手に自滅した。 【キュレイウイルス】 数行だけ出てくる症候群[シンドローム]とは別物。早い話が不老不死になれる。 でもまぁどうせ人間なんて高々100年生きればやるべきことなんて全部終ってしまうもの。 上の通り、某北の国の人がこれに罹患したら酷いことになる。 TB対策で皆感染することに。赤信号皆で渡れば何とやら 【TB】 ティーフ・ブラウ。英語でDeep Blue。 血を吐き、喉を掻き毟り、そして顔を真っ青に染めて死んでいく。某富竹の死因も多分これ。 水か空気かは不明だが、どっちかで感染する極悪ウイルス。 これさえ退治するキュレイとは何とも高性能(ついでに御都合主義)なウイルスである。 4 少年の正体 4次元生命体として、時間を自由に移動できる。この力を使って過去を変え、 冒頭で溺れた武や、救助船に乗せ忘れたココを助けに行く。 沙羅の名前や灼けたハンドルを知っていたのはその名残。 未来世界で目覚めてから能力が覚醒したようだが、その辺の事情が一切合財何も書いていない。 後書きを読む限りは仕様だそうだが(どうみても職務放棄です本当にありがとうございました)。 尚、ラストでは名前がコロコロ変わる。これに関しては君の目で確かめて欲しい!! ……すみませんゲーム全部終りませんでした。詳しくは編者でも未知の領域です。 先輩方の尽力によりPS2版が棚にあります。興味がある方は是非。 又、PC版もありますので欲しい方はどうぞおっしゃって下さい。 5 経緯とか感想とか シナリオ重視にノベルゲームを漁っていた掘江がこのゲームに出遭ったのは3年前。某台湾の情報サイトで『月と海の子守唄』が配布されていたのをDLしたのが始まり。 以後PC版を手に入れるも積みに積み続け高校卒業、現在に至る。 最初にシナリオに触れた時は「おお、何だかSF然としてて面白い」だったが、 段々とサスペンス部分に引き込まれ、気が付いたらキャラクター皆が大好きになっていた。 最後に待つのは何なのか、どこまで謎が解け、どこからが個々人に基づく推量の領域なのか…… それを知るのは積みゲーが罪ゲーに変った時です(汗 部会メモ 拡大表示 2019.03.22 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/ever17.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう
https://w.atwiki.jp/poke_ss/pages/769.html
SF・バトル作品 上条「バトルロワイヤル……?」 作者「左手◆RimiCaa2OU」 名簿 この作品を読む 指定したページに飛ぶ 感想などコメントをお書き下さい 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/tohokusf/pages/225.html
機本伸司 1956年兵庫県宝塚生まれ、甲南大学理学部応用物理学科卒業。 2002年「神様のパズル」で第3回小松左京賞受賞。映画監督? 他の作品 『メシアの処方箋』 『僕たちの終末』 あらすじ 大学生の綿貫くんは女のしりを追いかけて研究室を選んでしたまったダメ人間である。教授から素粒子加速器の設計者にしてひきこもりの天才、穂瑞沙羅華をゼミに連れ出す役を仰せつかった彼は、なにやら偉そうな彼女に『宇宙はどうやってできたのか』という謎を突きつけ、彼女が答えられない姿を見て悦に入っていた。が、そのせいで彼の卒業を左右するゼミのテーマは『人に宇宙は作れるのか』というものなり、しかもディベートでは不本意ながら穂瑞と二人で「作れます」側に立つことになってしまう。ディベートに負けたら単位はもらえない。就職活動もせねばならない。その上、教授からの受けを良くしようと農業の手伝いにまで手を出してしまった。迷走する綿貫くんの明日はどっちだ! え? あぁ、明日は宇宙開闢でしたか・・・ というお話。 登場人物 綿貫基一……読者と一緒に勉強するワトソン君。今時の学生の学力なんて所詮こんなもんさ。K大学理学部所属。 穂瑞沙羅華…四歳で微積ができた物理学のホームズちゃん。ひきこもり先生。 佐倉・・・・小説などの中にのみ頻繁に存在する、無能な主役をサポートする有能な友人。が、今回は有能すぎて保積さんを持っていってしまった。 保積蛍・・・綿さんの片思いの相手。なのに、まったく目立たない。 須藤・・・・ソウル・オリジンの信者。大宇宙根源魂。 相理・・・・研究室の助手の人。そしてロリ。院に行かずに助手になったツワモノ。 鳩村・・・・教授。苦労人。 森矢・・・・見た目切れ者の助教授。ツンデレパパ。 橋詰老人……冒頭から登場している人。ある意味主役。この作品のメインテーマの答えを求めて大学で勉強中。不法侵入者。 お婆さん……ご斎田で田植えをしている捕まった宇宙人。 用語 重ヒッグス粒子 んなものはアリマセン。ヒッグス粒子は未発見。 フット・イン・ザ・ドア 初めに小さいお願い事を受け入れてもらうことで、次に大きなお願い事を受け入れて もらいやすくする方法。 量子コンピュータ この世界ではすでに存在しているらしい。何十年後の話なんだろうか・・・ グラスビュア おそらく、頭脳は大人な人が使っているアレ。 ヒィードバック 大雑把に言ってしまえば、得られた結果を次の行動に活かすこと。 加速器(Wikipediaより) 荷電粒子を加速する装置の総称。原子核/素粒子の実験に用いられるほか癌治療などにも応用される。加速された粒子を固定標的に当てるフィックスドターゲット実験と、向かい合わせに加速した粒子を正面衝突させるコライダー実験がある。 シンクロトロン(Wikipedia) 円形加速器の一種。 粒子の加速とともに、磁場を強くし、周波数も変えて、加速する粒子の軌道半径を一定になるように加速を行う。 この加速器は電子にエネルギーを供給し続けて、円軌道に沿うように周回させるので、電子蓄積リング、または電子ストレージリング (Electron Storage Ring) とも呼ばれている。代表的な施設に、兵庫県にあるSPring-8、茨城県のフォトンファクトリーが挙げられる。ちなみにこの作品における『むげん』の旧称はRING-Aである。 ポジトロン(Wikipedia) 陽電子(positron)は、電子の反粒子。絶対量が電子と等しいプラスの電荷を持ち、その他の電子と等しいあらゆる特徴(質量やスピン角運動量 (1/2))を持つ。ポール・ディラックがディラックの海という空間にできる穴の形で、初めて正電荷を持つ電子の存在の仮説を立てた。ちなみに、エヴァで何回かポジトロンライフルが使われました。 プエルトリコにある巨大電波望遠鏡 (http //wiki.chakuriki.net/index.php/) アレシボ天文台。ここは、球外知的生命体探査(SETI)と縁が深い。1974年には、「アレシボ・メッセージ」と呼ばれる電波による地球外知的生命体へのメッセージをM13星団に向けて送信している。 また、その天文台は、映画「007ゴールデン・アイ」に登場している。(敵の秘密基地という設定で) また、どうでもいいが、プエルトリコにはチュパカブラがいるらしいですよ? 素粒子を観測するために作られた巨大水槽 いわずと知れたスーパーカミオカンデである。 真空 地球と月の中間が約10のマイナス6乗パスカル程度。『無』には程遠いですなぁ。 ちなみに、現在の物理学では真空を、実在的には何もないが、エネルギーはあり、仮想的な粒子が詰まっているもの、と考えているそうな。偉い人が考えることはわかりません。 ブラックホールの蒸発 そういうものなんです。 素粒子(Wikipedia) 物質を構成する最小単位。現在はレプトンとクォークであると考えられている。この二つはフェルミオンに分類されており、また、ゲージ粒子やヒッグス粒子が分類されるボソンというものもある。このへんは難しいので各自自習のこと。ちなみに、超ひも理論とは、レプトンやクォークはひも状の存在なんじゃないですか、というお話。 ファラデーの法則 ファラデーさんが考えた電磁誘導の法則のこと。これも去年習ったなぁ・・・orz プランク時間、プランク長さ 時間も長さも本当は連続などではなく、この値よりは小さく区切ることができませんよ、というときの値。世界は常に断絶しているのだ! 特殊相対性理論(Wikipedia) 1. 力学法則はどの慣性系においても同じ形で成立する(相対性原理)。 2. 真空中の光の速さは光源の運動状態に無関係に一定である(光速不変の原理)。 この二つの仮定を満たすために、それまで暗黙のうちに一様で変化しないとみなされていた空間と時間が変化するという結論が導かれた。 「光の速度に近い、加速していないロケットから、光の速度が c に見えるようにするためには、どうすればよいか。」 アインシュタインの答えは、「ロケットの時間が地上と同じように進むとすると、ロケットからは光の速度がのろく見えてしまい、不自然である。ロケットの中の時間の進み方が遅くなるとすれば、ロケットの中から見ても光速度(距離÷時間)は変わらないだろう。」 というものであった。 オルバースのパラドックス 考えてみよう。 考察 まず言っておきたいのだが、この作品の一番面白いところは、最初の一行目だよな? 私が最初にこの本を手にとったとき、このセリフに惹かれて『神様のパズル』の購入を即決した。このテーマはSFの中でかなり価値のあるものであると、そう感じるわけで。 ちなみにこの作品の本当の主題は、橋詰老人が口にする「あなたは何ともないのですか? 宇宙がどうしてできたかも知らずに生きているということが。そしてこんな根本的なことも分からずに死なねばならないということがですよ」という考えと、綿貫が田植えの手伝いをした老婆が述べる、生業である農業すらやることになっているからやってるだけであり、結婚も子育ても同じだったと言い、他に楽しみも知らないが充足しているのだ、という二つのあり方の対立と融合を描くことであったと思われる。 この小説における青春もの的な側面は、おそらくこの辺りを題材にするためにわざわざ若い人間を持ってきたのではないかと。つまり、ある程度話の骨格を作った後に人物を役割ごとに当てはめて言った感が強く、正直登場する人物たちのキャラが薄い。いや、普通はSF小説ってそういうものが多いので普通といえば普通なんだが、ある意味表紙に騙されたと感じる人もいるだろううなぁ、と。 最後の無理矢理に近いようなハッピーエンドや、田植えの意味などはよくわからないし、いまいち納得がいかないが、それでも作中における物理に迫っていく姿勢そのものはかなり秀逸だった。理系人間の感想ですな。 ちなみに、映画はどうなっていることやら・・・ 部会メモ 拡大表示 2019.03.19 Yahoo!ジオシティーズより移行 http //www.geocities.jp/tohoku_sf/dokushokai/puzzule.html なお、内容は執筆当時を反映し古い情報・元執筆者の偏見に基づいていることがあります by ちゃあしう